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IT資産管理・ログ管理ソフトを提供するディー・オー・エス、エルテスと戦略的業務提携を締結

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IT資産管理・ログ管理ソフト「System Support best1(SS1)」(以下「SS1」)を開発・販売する株式会社ディー・オー・エス(本社:大阪市西区、代表取締役:追立 富男)は、株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原 貴弘)と戦略的業務提携を締結したことを発表した。本業務提携によって、8月9日にログ取得・分析による情報漏洩対策ソリューション「SS1 Risk Analyzer」の提供を開始する。

「SS1 Risk Analyzer」は、ログの取得と分析によって不審な操作ログを行動パターンから発見し、「退職時の情報持ち出し」「権限外社員による機密文書の探索・不正コピー」など情報漏洩の兆候を未然に察知することができる。
ディー・オー・エスでは従来よりIT資産管理・ログ管理ソフト「SS1」を提供し、企業のIT資産管理適正化と、ログ管理によるコンプライアンス強化、各種セキュリティ機能を用いた情報漏洩対策を支援してきた。今回、ログ分析によりリスクを発見する「Internal Risk Intelligence」を提供するエルテスと提携し、ログの取得と分析・PC操作の制御が一体となったソリューションを提供することで、より多くの顧客へ新しい情報漏洩対策を推し進めていく。

これまで、社内ログを取得しているものの、実際に情報漏洩が起きるなど有事の際に原因特定することにしか活用できていないという課題の声が多くあった。本提携により、取得したログを内部脅威対策へ有効活用することが可能となる。また、内部リスク分析に関心があっても必要なログを持たないという顧客にも導入することができる。

エルテスとディー・オー・エスが共同で販売することで、情報漏洩対策を検討する新規の顧客へのスムーズな導入だけではなく、既存の顧客へのアップセルが期待される。