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BIJ、第三者割当増資による総額4.25億円の資金調達実施

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「ホステル×IT」でスマートホステル事業を展開する株式会社BIJ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木地 貴雄)は株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区、代表取締役:古木大咲)、SBIインベストメント株式会社及びみずほキャピタル株式会社がそれぞれ運用するファンド、並びに個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額4.25億円の資金調達をしたことを発表した。

同社は「ホステル」と「IT」を融合する事で、利便性が高くゲストの記憶に残る新しい体験・価値の提供と、ホスト側の運営業務をIT化する事により、サービスの向上に専念出来る環境作りの両方が実現出来るホステル作りを目指している。今回調達した資金は子会社のCuonと共同で開発中の外部連携可能なPMSシステムや自社webメディア等のシステム開発資金、また事業拡大を図るための人員拡充に充当し、体制の強化と基盤固めを行っていく。

■ 第三者割当増資の引受先について
・株式会社インベスターズクラウド
・SBIベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合
・SBIベンチャー企業成長支援2号投資事業有限責任組合
・SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合
・SBIベンチャー企業成長支援4号投資事業有限責任組合
・みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
・個人投資家等

同社はこれまでに日本初となるIoT体験型のホステルを2016年8月に福岡でOPENし、半年後の2017年3月に3倍の定員数が収容可能なホステルを福岡2号店として展開。2017年2月には日額の宿泊料で収支を立てるモデルの投資用アパートメントタイプのホステルを大阪で開業した。これらのホステルは共通して旅館業を取得しており、適法な形で増加する訪日客の需要に対応可能である。必要なIoT機器とITの技術を宿泊業に取り入れることでゲストに新しい体験を提供し、また、運営しやすいホステルを目指して今後全国に展開を予定している。