ミマキエンジニアリングは業務用インクジェットプリンターにおいて海外も含めトップクラスのシェアを誇る一部上場企業。同社は現在、全世界に普及させた印刷機を活用する新たなビジネスモデルの構築を計画しており、世界中のユーザーの多様なプリントニーズに対して、インターネットを経由したマスカスタマイゼーション、デジタルファブリケーションの提供を検討している。一方、唐沢農機サービスのインターネット事業部(屋号:ビーズクリエイト)は、ウェブコンサルタントとして幾つかの大手企業に対するインターネット事業を支援した実績があり、計画立案からマーケティング、ウェブサイトの制作や運用などインターネット集客全般にかかるノウハウを有している。本提携はこの両社の資産・技術を持ち寄ることで、新たな市場を迅速に獲得することを目的としており、印刷機を導入した企業や版権を有するパートナーなどに利益を還元できる仕組みも早期に安定化させたいと考えている。また事業全体としては3年後の単年黒字化を目標として計画を進めていく。