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アクロディア、ビンゴシステムの開発会社、エンターティンメントシステムズの子会社化に向けて株式交換契約を締結

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株式会社アクロディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:堤 純也) は、8月25日付けで、株式会社エンターティンメントシステムズ(以下エンターテイメント社)を完全子会社とする株式交換契約を締結したことを発表した。

エンターテイメント社は、米国領グアム自治区に籍を置くGuam Entertainment Systems社(以下GES社)を親会社とした日本法人である。GES社はグアム島内で運営されるビンゴを用いたゲーミング(ギャンブル)向けにシステムをライセンス提供する事業を行い、年間約70万ドルの売り上げを予定している。

現在、ビンゴゲームに使用されているシステムは、専用のビンゴゲームタブレットを使用する古い形式のシステムであり、ユーザはゲーム会場に実際に来訪し、専用タブレットの貸し出しを受けてプレイをする必要がある。

これに対して、同社はスマートフォンアプリの開発ノウハウをGES社に提供し、現行の古いシステムをスマートフォン対応したシステムへとリニューアルを図っていく。これにより、ユーザはグアム島内のどこにいてもゲームに参加できるようになり、利便性が格段に向上するとともに、売り上げの大幅な拡大につなげていく。

これらのシステム開発を早期に行い、またシステムライセンスビジネスを同社の連結売上とすることを目的として、同社はエンターティンメント社及びGES社を100%子会社とする。

また、2016年末に国会でカジノ法案(IR法案)成立に向けた動きがあったことにより、カジノマーケットに関する関心高まっている日本国内においても、こうしたシステムへのニーズがあるものと判断し、同社ではGES社が持つビンゴゲームシステム、運営ノウハウを、日本国内向けにカジノサービスを展開する企業に対して、ライセンス提供することを準備していく予定である。