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北海道夕張市とトラストバンク、資金調達事業で約1,200万円の資金調達

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北海道夕張市(所在地:北海道夕張市、市長:鈴木直道、以下「夕張市」)と日本最大級のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は8月30日、夕張市が推進する「夕張高校魅力化プロジェクト」の資金調達事業において、目標金額700万円を大幅に上回る約1,200万円(達成率約170%)を33日で集め、同事業の資金調達に成功したことを発表した。同事業は、2017年7月28日から開始し、ふるさと納税を活用したプロジェクト型の課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング」(以下、GCF)(注)のプロジェクトを通じて、資金の調達を行った。

夕張市は、平成28年4月に策定した「夕張市地方人口ビジョン及び地方版総合戦略」において、「夕張高校魅力化プロジェクト」をアクションプランに位置付け、夕張高校を「進学したい学校」にするために資格取得に係る費用の助成や、市外高校生との交流促進のための補助などを行ってきた。

今回、GCFで調達した資金は、「夕張高校魅力化プロジェクト」における「課題から日本の未来を探求するプログラムづくり」、「チャレンジモア・スピリットを高める未来塾の設置」のために活用される予定である。目標金額達成後も、夕張高校生の自主的なチャレンジを継続して支援するため、引き続き同プロジェクトを対象とした寄附を募集する。

夕張市とトラストバンクは、平成28年12月7日に「地方創生に関する包括提携協定」を締結していて、現在は、ふるさと納税に関するお礼の品の商品開発や「ふるさとチョイス」の特集ページなどでの情報発信などふるさと納税分野において、相互に連携・協力しているが、今後、同市が抱える課題や取り組みにおける連携を深めることで、持続可能な社会の実現に向けて努めていく。

(注)「ガバメントクラウドファンディング」は、トラストバンクが提供するサービス名。