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自然電力、エコ・マイファームとの業務提携しソーラーシェアリングの普及を促進

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自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市中央区荒戸、代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、2017年7月20日付で、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に特化したコンサルティングサービスを提供する株式会社エコ・マイファーム(本社:京都府京都市下京区、代表取締役:馬上丈司、以下「エコ・マイファーム」)と、業務提携契約を締結したことを発表した。

自然電力は、2011年の会社設立以来、自然電力グループとして、約700メガワット(2017年8月末時点)の太陽光発電所の企画・開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)に携わってきた。ソーラーシェアリングに関しては、新潟県新潟市において出力約1.4メガワットのプロジェクトを2017年5月に完工した実績がある。

農地に支柱を立てて太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行うソーラーシェアリングは、農業収入と再生可能エネルギーの売電収入の両立により、持続可能な営農を実現する新たな仕組みであり、農業従事者の減少や全国で増加している耕作放棄地の再生といった課題解決に貢献する取り組みである。一方で、その普及に向けては、特殊な条件下での設備設置であるため、資金調達をはじめ、開発からEPCにおけるノウハウ等が必要とされる事業となる。本提携により、両社は、それぞれが有する技術、知見や人材等の連携を図り、特に実現の難易度が高い大規模なソーラーシェアリング事業の開発およびEPC(設計・調達・建設)に取り組んでいく。

自然電力は、エコ・マイファームと連携し、国内のソーラーシェアリング事業を推進することで、農業の保全・振興と再生可能エネルギーによる発電量のさらなる拡大との両立を図る。また、今後も、国内外問わず、発電所設置地域の状況やニーズに合わせたソリューションを提供することで、再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献することを目指していく。