フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニージボダン、Vika社の買収を完了
ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長：ファブリツィオ・ラホ)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、食品原料の世界的企業であるVika B.V.(以下「Vika社」)の買収を完了したと発表した。Vika社は、ナチュラルな乳製品原料をはじめ、フォンおよびストック(ブイヨン)、肉および野菜ベースのエキスといった幅広い製品を食品飲料企業に提供している。ジボダン社は2017年7月にVika社を買収する意向を発表していた。
収条件は非開示だが、Vika社の事業により、ジボダン社の2016年の売上高は概算で約64百万ユーロ増加する計算となる。ジボダン社は今回の買収を手元資金で行う計画である。
■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーである。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地の顧客に喜んでもらえるような味と香りを開発している。2016年の売上高は4,663百万スイスフランに上る。ジボダン社はスイス本社のほかに、95を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で10,000名を超える。
■Vika社について
Vika社は、食品原料の世界的企業として40年以上にわたり事業を展開してきた。事業拠点は、エーデ(オランダ)、ハイアム・フェラーズ(イギリス)、マースメヘレン(ベルギー)、オークランド(ニュージーランド)にある。乳製品原料、フォン、ストック(ブイヨン)、野菜エキスを専門にし、キウイエキスなどの特殊な成分も扱っている。