日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を運営する(株) クラウドワークスは11日、(株)サイバーエージェント【4751】を割当先とする第三者割当増資を実施し、約5億円を調達するほか、ドイツ銀行に対し、新株予約権を割り当てて、約25億円を調達すると発表した。クラウドワークスは、個人へ外注するクラウドソーシングのサービスを提供しており、登録ユーザー65万人、クライアント7万社が利用している。調達する資金の使途については、M&A及び資本・業務提携に関わる費用、 広告宣伝費、マーケティングに関わる費用、人材体制強化等に充当される。クラウドワークスは、総契約額を、2015年9月期34.6億円、2016年9月期74億円、2017年9月期113.8億円という事業計画を掲げており、今回の資金調達により、総契約額100億円の1 年前倒しでの達成、総契約額の増加やそれに伴う営業収益の拡大を目指す。