1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. TYOのベンチャー企業向けファンド、ウェアラブル音声翻訳デバイスを開発するログバーに5億1,750万円の出資

TYOのベンチャー企業向けファンド、ウェアラブル音声翻訳デバイスを開発するログバーに5億1,750万円の出資

  • feedy

株式会社ティー・ワイ・オー(本社:東京都品川区、代表取締役社長 早川 和良、以下「TYO」)は、株式会社フィールドマネージメント(本社:東京都渋谷区、代表取締役 並木 裕太、以下「フィールドマネージメント」)と共同で設立したベンチャーファンド「Ad Hack Ventures有限責任事業組合(以下「アドハックベンチャーズ」)」の第1号案件として、世界初(※1)のウェアラブル音声翻訳デバイス「ili(イリー)」の開発・販売を行う株式会社ログバー(本社:東京都渋谷区、代表取締役 吉田 卓郎、以下「ログバー」)に5億1,750万円の出資を行ったことを発表した。

今回出資したログバーは、テクノロジーを通して新たなコミュニケーションを生むためのキッカケを創り出す企業として、独自開発技術のSTREAM(※2)(ボイス・ストリーミング・トランスレーション)を駆使した、世界初のウェアラブル音声翻訳デバイス「ili」の開発・販売を手掛けている。「ili」は旅に特化した辞書を内蔵し手軽に持ち歩けるサイズで、インターネットに接続することなく、旅先であなたの言葉を瞬時に翻訳することができるデバイスである。また、「CES 2016 INNOVATION AWARDS(※3)」や「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞するなど、これまでにない斬新なプロダクトコンセプトは、国内のみならず世界的に高い評価を受けている。多言語コミュニケーションが必要とされる場面における実証実験を経て、海外渡航者やインバウンド市場のニーズを充足することにより、飛躍的な事業成長が見込めることから、今回の出資に至った。

今後、TYOは「Ad Hack Ventures」を通じた資金的な支援だけでなく、「ili」の認知促進を含めた広告・プロモーション活動全般を支援し、同時に、フィールドマネージメントによる事業成長に向けたサポートを通じ、ログバーの企業価値向上を支援する。

(※1)2017年10月現在、ログバー調べ。
(※2)独自の瞬間翻訳技術。最速0.2秒の翻訳が可能。
(※3)世界最大規模のコンシューマー・エレクトロニクスの見本市「CES」(主催:全米民生技術協会)で発表される、年間の最優秀製品として傑出した技術やデザインの製品に贈られるイノベーションアワード。