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ZEホールディングス、オーストラリアの語学学校2社を完全子会社化

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株式会社ZEホールディングス(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:藤井孝昭、以下ZEホールディングス)は、オーストラリアで語学学校を運営するSydney College of English Pty. Ltd.(所在地:オーストラリア・シドニー)、Australian College of Business Pty. Ltd.(所在地:オーストラリア・シドニー)の2社の全株式を取得し、11月1日付で完全子会社化したことを発表した。

ZEホールディングスは「最高の教育で、未来をひらく。」を理念に掲げ、社会の革新と発展に貢献できる人材の育成をビジョンに、教育に関する様々な事業を展開している。

同社関係会社で形成している「栄光グループ」では幼少期からシニア世代まで幅広い年齢を対象に、人生の様々な場面での学びを支援するべく、時代の要請・個々のニーズに応じた「最高の教育」の提供を目指している。

グローバル化の進展に伴う国内における英語教育熱の高まりに対応するため、栄光グループでは2010年に「シェーン英会話教室」を運営するシェーンコーポレーション及び英語教育教材の開発・輸入・販売を手掛けるネリーズ、2015年には海外への留学支援に特化した旅行会社である国際交流センターを完全子会社化している。

今回完全子会社化するオーストラリアの語学学校2社は、いずれも同国政府認可の英語学校を長年にわたって運営しており、世界約40か国の語学留学生受け入れにおいて厚い信頼と実績を得ている。

Sydney College of English は中高生を対象にした現地有名私学進学への準備コースや、進学・就職のためのケンブリッジ英検対策、医療英語試験(OET)対策に定評があり、Australian College of Business(学校名:Access Language Centre)はコミュニケーションを重視したカリキュラムが特長で、世界各国の有名企業からインターン受け入れも行っている。

今回海外の留学先となる語学学校を傘下に収めることにより、グループの英語教育サービスの拡大・拡充を加速させていく。

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以下、ZEホールディングス社より引用

グループ会社とのシナジー活用については、主に以下の3点を予定しております。
①多国籍な生徒、日本人スタッフ常駐という、安心して4技能を学べる環境を活かして、「ジュニアからシニア・個人から団体」まで対応するコースを拡充2020年度より、大学入試に英語4技能を測る英語民間試験導入が決定しており、学生には4技能のバランスよい習得が求められています。日本人が効率よく4技能を伸ばすことができるプログラムを研究開発・提供する予定です。
②優良なネイティブ講師を採用して日本の需要に応える栄光グループではCELTA、CertTESOL等の英語指導の国際資格を有したネイティブ講師を採用しています。英語教育の変化に伴い日本国内のネイティブ講師の需要が高まりを見せており、優秀な人材を採用する新たなチャネルとして活用する予定です。
③オーストラリア語学学校2校でのネリーズオリジナル英語教育(ELT)教材の活用