1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. ゴールドマン・サックスとジャパンコインベストが、 Sansanに資本参加

ゴールドマン・サックスとジャパンコインベストが、Sansanに資本参加

  • feedy

Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 親弘)は、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(以下、関連会社を含め、GS)とジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合(以下、ジャパンコインベスト)が、資本参加したことを発表した。

今後は、グローバル領域とエンタープライズ領域のそれぞれにおいてネットワークを持つGSとジャパンコインベストを株主に迎え、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と個人向け名刺アプリ「Eight」をビジネスインフラにするべく、国内外での事業展開を更に加速していく。

ーーーーーーーーーーー
以下、Sansan社より引用

■本件の背景
GSは、これまでM&Aや資金調達のアドバイス、出資等で幅広い実績を有しています。
今回同社からの出資を得ることで、業界やファイナンスに関する知見を踏まえたグローバルな投資銀行サービスの提供などを通じて、当社事業のグローバル領域への加速をサポート頂けるものと期待しております。

ジャパンコインベストは、三井住友信託銀行グループが運営するファンドであり、これまで国内で活動するPEファンドと協調して複数のエンタープライズ企業に、確実性・成長性のある出資を行い、信頼と実績を築いています。
今回同ファンドからの出資を得ることで、同ファンドが有するPEファンドのネットワークや投資経験を基にしたアドバイスを通じて、当社事業の更なる展開をサポート頂けるものと期待しております。

■当社の事業展開と今後の方針
当社は2007年の創業以来、一貫して「名刺」を通じ、「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」というミッションを追求してまいりました。

今では、法人向け名刺管理サービス「Sansan」は数名規模の企業から大手企業や官公庁まで、6,000社以上で導入されるクラウドソリューションとして成長し、2年後の導入企業社数10,000社を目標に、順調な拡大をしています。また、シンガポールを中心に海外にも展開しています。

個人向け名刺アプリ「Eight」は、利用者が180万人を超える、名刺を起点とした国内最大のビジネスSNSです。今年8月に実施した約42億円の資金調達を元に、国内外のマーケティング活動を強化しており、11月にはインドでの正式ローンチを行う予定です。

2016年には、データサイエンティストが所属するR&D部門を有する、「Data Strategy & Operation Center(DSOC)」を設置。これまで蓄積された数億を超える名刺データをAIで分析し、新たな名刺の可能性に挑戦しています。