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電通ベンチャーズ、DNA合成効率化の独自技術を開発・保有する米国「ツイストバイオサイエンス社」に出資

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株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、DNA合成を画期的に効率化する独自技術を開発・保有する米国の「Twist Bioscience Corporation」(本社:サンフランシスコ市、CEO:Emily LeProust、以下「ツイストバイオサイエンス社」)に出資した事を発表した。

ツイストバイオサイエンス社は、従来の製造プロセスに比べて高効率・短納期・低価格で、DNA合成を可能とする独自技術を保有しており、各種顧客ニーズに応じたDNAを提供している。
同社は、従来型のプラスチックプレートではなく、独自開発したシリコンプレート上でDNAを合成することでそのプロセスを画期的に効率化し、迅速かつ高品質なDNA生産を可能にし、新薬発見、新素材生産、農業、学術研究、医療診断などの分野への新たな可能性を切り開いている。また今後は自社のDNA合成技術を応用し、創薬やDNAを大容量記憶装置として利用するデータストレージなど事業領域を拡大していく予定となる。

<ツイストバイオサイエンス社の概要>
社名:   Twist Bioscience Corporation
本社所在地:米国カリフォルニア州サンフランシスコ市
代表者:  Emily LeProust(CEO)
事業内容: DNA合成を効率化する独自技術の開発
URL:   https://twistbioscience.com

<電通ベンチャーズの概要>
名称:      電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
ファンド総額:  100億円
ファンド組成時期:2015年4月
運用期間:    2025年3月までの10年間を予定
投資地域:    米国、欧州、日本、アジアなどグローバルに投資
投資ステージ:  シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
投資領域:    (1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域
(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
URL:      http://dentsu-v.com/