1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. ランサーズ、総額約10億円の第三者割当増資・資本業務提携を締結

ランサーズ、総額約10億円の第三者割当増資・資本業務提携を締結

  • feedy

ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 秋好陽介、以下「ランサーズ」)は、2017年12月18日にパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO 水田正道、以下「パーソルグループ」)、株式会社新生銀行(本社:東京都中央区 代表取締役社長 工藤英之、以下「新生銀行」)を引受先とする第三者割当増資を行い、10億円の資金調達を実施した事を発表した。
今回の業務提携により、各社のプラットフォームとナレッジを相互連携・活用し、既存サービスの枠にとらわれない働き方の選択肢を提供、ランサー経済圏構築に向けたフリーランス向けの融資を開始する。

ランサーズは「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、契約形態を問わず、またオンライン・オフラインに限らない多様な働き方を選択できるサービス拡充を続けてきた。今回の資本業務提携によって、雇用・契約形態にとらわれず、『多様な働き方を、安心していつでも選択できる社会』の推進を加速していく。

・いつでも働き方を選択できる環境
多様な働き方を選択するにあたり、働き手には『信用力の担保』や『金銭面の安定』など、様々な課題が生じるなか、新生銀行との業務提携により『ランサー経済圏』を構築し、働き方の自由な選択の阻害要因を取り除いていく。

初期段階として、多様な働き方を選択する際の課題である、金融ニーズに対して融資サービスを開発・提供する。働き方を選択・継続する際に必要となる、設備や教育訓練の投資などの金融ニーズに応えることで、多様な働き方の選択をできる環境をつくっていく。

今後の展開
各社が有するプラットフォームおよびナレッジを相互連携・活用することで、雇用・契約形態および、オンライン/オフライン、労働時間、職種による縛りのない、自由な働き方の選択肢を提供し、横断的な働き方につながる個人の評価・スコアリングの仕組みを開発し、『タレントスコア』による個人の評価経済を構築する。

フリーランスの金融ニーズに応えるサービス展開をはじめ、タレントスコアを活用して”個人の信用力”の査定を行い、経済圏モデルの展開へ繋げ、自由な働き方が選択できる土壌を作っていく事となる。

・パーソルグループとの協業
ランサーズおよびパーソルグループのプラットフォームにおいて、単体では提供できなかった働き方領域の支援を実現していく。
一例として、『安定』×『フルタイム』の働き方を希望する労働者に対しては、従来のランサーズでは価値提供が不充分だったがランサーズおよびパーソルグループのプラットフォームにおいて、単体では提供できなかった働き方領域の支援を実現していく。