2017年9月にはスマートフォン向けに30秒で楽しめるタテ型の動画サービス「30(サーティー)」を開始し、同社の強いキャスティング力を活かしたコンテンツや、AI(人工知能)により個人に最適化された動画が表示されるレコメンド機能を特徴とする新しい動画プラットフォームとして注目を集めている。
一方AOI TYO Holdingsは、株式会社AOI Pro.(本社:東京都品川区、代表取締役:中江康人)と株式会社ティー・ワイ・オー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:早川和良)の共同持株会社として2017年1月に設立した。両社が主力事業とするテレビCMの制作本数は年間1,700本を超え、広告・映像を中心に 幅広い制作のニーズに対応できる体制をグループ内に完備している。
同出資は、AOI TYO Holdingsグループが持つ広告・映像制作ノウハウと、FIREBUGの幅広いジャンルにおけるコンテンツプロデュース事業とのシナジーにより両社の事業領域の拡張が見込まれ、さらなる事業成長にもつながることから、決定に至った。
今後はAOI TYO Holdingsグループとして映像コンテンツ制作のほか、スマートフォン向けのタテ型ショート動画を活用した商材の開発など、業務上においての協業も進め、より魅力的なコンテンツをプロデュースしていくことを目指していく。