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病気と向き合う人々の健康管理を支援するウェルビー、日本郵政キャピタルへ第三者割当増資を実施

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病気と向き合う人々の健康管理を支援する株式会社ウェルビー(本社:東京都中央区、代表取締役:比木武)は、日本郵政キャピタル株式会社(東京都千代田区、代表取締役:千田哲也)へ第三者割当増資を実施し、日本郵政グループとの提携について検討を進めることとなった事を発表した。

ウェルビーは、PHR(Personal Health Record)サービス提供企業として、慢性疾患の患者さんを対象とした治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしている。提供するPHRサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病などの患者を対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するスマートフォン向けアプリとなる。医療機器メーカーと連携することで、各計測機器のデータをアプリへ反映するなど、治療支援のためのPHRサービスとして利用されている。また、大手製薬企業と共同で企画し、ウェルビーが運営するPHRサービスも数多くあり、糖尿病からがん、精神疾患まで、幅広い疾患領域でPHRサービスを提供している。

医療機関向けのPHRサービスにおいては、徳島県での糖尿病患者向けの地域プロジェクト(徳島大学と共同で地域の医療機関と連携)、福島県での高血圧患者向けの地域プロジェクト(喜多方市)など、患者のデータを地域の医療機関が共有することで、専門医とかかりつけ医が患者さんにより適切な治療を連携して実施できるような仕組み作りが進んでおり、市と地元医師会の主導により「Welbyマイカルテ」を使って住民の健康を見守るなど、日本各地で「Welbyマイカルテ」を活用した地域ぐるみの取り組みも始まっている。

●社名: 株式会社ウェルビー
●代表者: 代表取締役 比木 武(ひき たける)
●本社所在地: 東京都中央区日本橋本町3-8-3 東硝ビル
●設立年月日: 2011 年9月
●事業内容: 患者向け治療支援デジタルサービス(PHR)の企画・開発・運用