アイモバイルは、「新しい技術を創造し多くの人が満足するサービスを提供し続けること」を経営理念として事業運営をしており、主軸であるアドネットワーク事業は国内最大級の広告配信在庫を保有する規模に成長した。また、アドネットワーク事業で培われた顧客基盤と開発力の高さを軸に、アフィリエイト事業、動画広告事業及びDSP事業等の多種多様なインターネット広告サービスを展開している。一方、ネッチは、「IoTを通じて人々に喜びと感動を」をミッションに、スマートデバイスやPCの画面を通じた遠隔操作で本物のクレーンゲームが遊べるサービス「ネットキャッチャー“NETCH”」を運営している。自社のサービスセンターには約250台のクレーンゲーム機を設置し、国内のみならず海外からでも景品を獲得できるサービスを提供している。クレーンゲーム市場は、1,800億円規模とされており、ネッチは大手ゲーム企業との提携、韓国や台湾等への海外展開及びOEM提供等の営業戦略により約94万人(2017年12月時点)の有料会員を獲得するまでに急成長している。平成29年3月期においては売上高8億円、営業利益1.4億円を計上している。