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SBIホールディングス、中国の平安保険グループ子会社のFinTechベンチャー企業へ出資

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SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾吉孝)と、同社の100%子会社でベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島克哉)は、中国最大級の民間金融機関である中国平安保险(集团)股份有限公司(英名:Ping An Insurance (Group) Company of China, Ltd.、以下「平安保険」)の子会社、上海壹账通金融科技有限公司(英名:OneConnect Financial Technology Co., LTD.、本拠地:中国上海市、以下「OneConnect社」)および平安医疗健康管理股份有限公司(英名:Ping An Medical and Healthcare Management Co., Ltd.、本拠地:中国上海市、以下「Ping An Healthcare Management社」)の2社へ出資行なった事を発表した。

昨今の中国国内のFinTech市場は急激に成長する中、昨年には数々の中国発のFinTechベンチャー企業が香港市場や米国市場に上場しており、世界中の注目を集めている。

今回の出資先となるOneConnect社は、2,300社以上の金融機関(420行の銀行を含む)にフロントからバックオフィス業務までをカバーするFinTechソリューションを提供している。また、そのプラットフォーム上ではこれまでに12兆元(約200兆円)以上の取引が行われており、提携金融機関数だけでなく取引量、そして顧客数を急速に増加させ成長するFinTechベンチャー企業である。

Ping An Healthcare Management社は、中国の70%の都市の8億人をカバーする総合的なヘルスケアサービスを提供しているほか、法人向けにも、コスト管理をはじめ、アクチュアリー、健康保険口座、医療資源や健康状態の管理など、テクノロジーを活用した保険管理サービスを250以上の都市で提供するベンチャー企業。

また平安保険グループは、これまでサービスプラットフォームを含む自社のビジネスに最先端のテクノロジーを活用するなどFinTech領域にも力を入れており、世界の中でも先進的な金融サービスを提供する企業として、保険・銀行・投資など多種多様な金融サービスを提供している。