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GMOインターネット、あおぞら銀とネット銀行共同運営に関する検討開始

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 GMOインターネット㈱(東証1部 本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 熊谷正寿)は、㈱あおぞら銀行(東証1部 本社:東京都千代田区 代表取締役社長 馬場信輔)との間で、インターネット銀行の共同運営についての検討を開始したと発表した。
 GMOインターネットグループは、インターネット黎明期の1995年にインターネット事業を開始、現在、「インターネットインフラ事業」、「インターネット広告・メディア事業」、「インターネット証券事業」、「モバイルエンターテイメント事業」を展開する総合インターネットグループ。
 一方、旧日債銀のあおぞら銀行は、1957年に銀行業を開始し、現在、法人営業、個人営業、スペシャライズドバンキング、ファイナンシャルマーケッツなどの業務を行い、付加価値の高い金融ソリューションを提供している。
現在のスマートフォンの普及やEC市場の拡大は、これまでの伝統的な銀行のサービスだけでは対応できない多様なニーズを生み出している。そのような環境の中、両社ともに、インターネットによる利用者の利便性向上が図れること、また両社の強みを生かすことができると考え、GMOとあおぞら銀行は金融とITの融合によるインターネット銀行の共同運営について検討を開始した。併せて、GMOインターネットグループ各社との広範囲な連携による、魅力ある金融サービスの提供を検討していくとしている。
インターネット銀行の共同運営については、あおぞら銀行の100%子会社である「あおぞら信託銀行株式会社」の活用を前提に、GMOによるあおぞら信託銀行への資本参加を含めて検討する。具体的なスケジュールについては、今後、両社で協議のうえ、決定するとしている。