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次世代型エネルギー流通基幹システム展開のパネイル、総額19億3千万円の第三者割当増資を実施

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人工知能(AI)とビッグデータの分析技術を活用した次世代型エネルギー流通基幹システムPanair Cloud(パネイルクラウド)を展開する株式会社パネイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:名越達彦)は、Ad Hack Ventures(株式会社TYO)、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、NCBキャピタル株式会社、七十七キャピタル株式会社、個人投資家の千葉功太郎氏、株式会社DG Daiwa Ventures、山口キャピタル株式会社、横浜キャピタル株式会社、りそなキャピタル株式会社、YJキャピタル株式会社(五十音順)等を引受先とする総額19億3千万円の第三者割当増資を完了した事を発表した。
第三者割当増資を通じ、前回までに11億8千万円を調達、今回合わせて総額31億1千万円を調達した。

パネイルは、「世界中のエネルギー市場に最先端のEnergy Techを」をコーポレートミッションに掲げ、2016年4月の電力小売全面自由化より、独自に研究・開発したパネイルクラウドを展開してきた。2018年4月には、東京電力エナジーパートナー株式会社との共同出資により株式会社PinT(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中将人、読み方:ピント)を立ち上げUtility3.0の最先端となる取り組みを開始した。2018年5月には、電力小売業務の自動化をより高度に実現する新機能「電力流通RPAソリューション Panair Energy Automation(パネイルエナジーオートメーション)」の提供も開始している。

今回の資金調達では、パネイルクラウドの機能強化と実証実験を促進し、プラットフォーム事業をさらに拡大することを目的としている。パネイルは、エネルギー業界全体を見据えて事業展開を進め、成長の加速を図っていく。