第三者割当増資を通じ、前回までに11億8千万円を調達、今回合わせて総額31億1千万円を調達した。
パネイルは、「世界中のエネルギー市場に最先端のEnergy Techを」をコーポレートミッションに掲げ、2016年4月の電力小売全面自由化より、独自に研究・開発したパネイルクラウドを展開してきた。2018年4月には、東京電力エナジーパートナー株式会社との共同出資により株式会社PinT(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中将人、読み方:ピント)を立ち上げUtility3.0の最先端となる取り組みを開始した。2018年5月には、電力小売業務の自動化をより高度に実現する新機能「電力流通RPAソリューション Panair Energy Automation(パネイルエナジーオートメーション)」の提供も開始している。
今回の資金調達では、パネイルクラウドの機能強化と実証実験を促進し、プラットフォーム事業をさらに拡大することを目的としている。パネイルは、エネルギー業界全体を見据えて事業展開を進め、成長の加速を図っていく。