文化・芸術品の管理に特化した、アート×ブロックチェーンのネットワークを構築。アート×ブロックチェーンネットワークは、作品の来歴管理、基本情報の共有、そして作品証明書の発行および作品管理のために使用することを想定して、2018年9月末より試験運用を開始、営利・非営利問わず関係機関を横断した情報共有網を実現する。
2)アート×ブロックチェーンネットワークと連動する自社運営ウェブサービス「Startbahn BCM(仮称)」の提供
アート×ブロックチェーンネットワークは多くの関連機関が使用できる脱中心的なシステムとなる。Startbahn BCM(仮称、Blockchain based Marketplaceの略)はそのネットワークを活用する一つのウェブサービスという位置付けとなる。
Startbahn BCM(仮称)では作品の売買管理の他、1)のネットワークを活用した作品の証明書の発行や来歴情報の閲覧が手軽に行える環境をはじめ、アートなどの販売および管理に有用なサービスを2018年9月末から提供開始予定となる。
3)ブロックチェーン×コーポレートの共同開発事業を開始
アート×ブロックチェーンネットワーク構築の知見を応用して、文化・芸術だけでなく「情報共有、来歴管理、証明書発行、真贋鑑定」などを必要とする事業者とブロックチェーン事業の共同開発を行う。
今年末にはさらにアート×ブロックチェーンネットワークの構築と展開を加速するため、追加の資金調達を予定している。