なお、今回で同ファンドからの投資は5社となる。
「ART CUBE」は高品質、高鮮度の「ジビエ」(鹿や猪等の食用野生鳥獣肉)を取扱う食品加工施設【施設名:京丹波自然工房】を運営し、捕獲から解体、加工、保存、販売まで一貫した衛生管理のもと、安心で安全なジビエを取扱っている。
農林水産省は野生鳥獣による農作物被害の増加、有害鳥獣の駆除負担という課題を解決し、これまで廃棄していた捕獲鳥獣の利活用拡大を推進すべく、全国17地区をジビエ利用モデル地区に選出した。
「ART CUBE」が中核処理施設を運営し、池田泉州銀行も参画する「京都丹波・大阪北摂連携ジビエモデル構想協議会」※も同モデル地区に選出され、県域を越え連携し、ビジネスとして安全で良質なジビエの安定供給を実現するべく、今般、鳥獣被害防止総合対策交付金の交付を受け、処理施設の増改築、処理能力の増強を図る。