データドックとは昨今、ビッグデータという言葉に代表されるように国内に流通するデータ量の飛躍的な増大に伴い、データサイエンスや人工知能(AI)が近年注目されている。大規模なデータ処理を必要とするプラットフォームは、高速な演算処理が可能なGPUコンピューティングへと移りつつあり、ディープラーニング分野、仮想通貨分野、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野にまで広がっている。それに伴い、電力供給量など高スペックのデータセンターニーズが高まるとデータドックは考え、2018年1月より新潟県・⻑岡市に業界最高水準のファシリティ性能と電力効率を備えた寒冷地型データセンターを開所した。同社は、データセンターサービスの提供を通じて、2018年度末までに15億円の売上を目標としている。