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タクシー配車アプリ「全国タクシー」展開のJapanTaxi、韓国カカオモビリティから15億円の資金調達を実施

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全国約7万台のタクシーを呼ぶことができる、日本最大のタクシー配車アプリ「全国タクシー」を展開するJapanTaxi株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川鍋 一朗)は、韓国最大のモビリティプラットフォーム「カカオT」を運営するカカオモビリティ株式会社(本社:韓国京幾都城南市盆唐区、代表取締役社長:チョン・ジュファン)と、2018年8月31日(金)に資本業務提携契約を締結した事を発表した。さらにカカオモビリティを引受人とする第三者割当増資を実施し、15億円の資金調達を行った。JapanTaxiでは初となる海外企業からの資金調達となる。

日本最大の配車アプリ「全国タクシー」と韓国最大のモビリティプラットフォーム「カカオT」が提携

JapanTaxiは「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、配車や決済、広告などタクシーに関連する様々な事業を展開している。配車プラットフォーム「全国タクシー」アプリは、全国約7万台と日本国内のタクシー車両のおよそ1/3をカバーし、550万ダウンロードを誇る日本最大の配車アプリとなる。

2011年に日本初の配車アプリとしてスタートした本アプリは、アプリマップ上で指定したピン位置にタクシーを手配することができ、ネット決済によるキャッシュレス降車など、新たな使用スタイルやシーンを創造。現在「アプリでタクシーを呼ぶ」スタイルは、都市部のビジネスパーソンを中心に定着している。また、英語・中国語・韓国語への対応や、外部地図アプリとも連携している。

今回、資本業務提携を結ぶカカオモビリティは、韓国最大のモビリティプラットフォーム「カカオT」を運営、韓国のモビリティ市場をリードしている。「カカオT」はタクシー、高級タクシー、代行運転(自車を代行して運転するサービス)、駐車、ナビゲーションなど、様々なモビリティサービスを展開している。その中でもタクシー配車サービス「カカオTタクシー」はモバイルアプリで気軽にタクシーを呼ぶことで韓国のタクシー使用スタイルに新たな変化をもたらした。

今年にはビックデータやAIベースのタクシー配車システム「スマート注文」機能を導入し、さらにアップグレードしたタクシー利用体験を提供している。その他に外勤・出張・夜勤などに使用する法人専用の「業務タクシー」サービスも展開している。