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リアル店舗向けデジタルマーケティング支援のPatheeが、三井物産をリードとする、総額6.5億円の資金調達を実施

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地域情報検索サービス「Pathee」を提供する株式会社Pathee(パシー)(所在地:東京都品川区、代表取締役:寺田真介)は、既存株主であるEight Roads Ventures Japanに加え、新たに三井物産株式会社、地域創生ソリューション株式会社、第一勧業信用組合、株式会社シークウェル、SMBCVCを引受先とする第三者割当増資を実施した事を発表した。

同社は、月間800万PVのおでかけ体験を変える「Patheeメディア」、そして、店舗の課題解決を目的としたデジタルマーケティングを支援する「Patheeパートナー」を展開している。

(左から三井物産大久保氏、EightRoads村田氏、代表取締役寺田氏、三井物産笹島氏)

今回調達した資金は主に、
1)より多くの店舗様の業務の課題解決のために、ビジネス領域の組織強化
2)最先端技術を取り入れ「Patheeメディア」の体験価値である「街単位でのお出かけ体験」向上のための開発体制の構築 などへの投資を予定している。これらの投資により「Patheeメディア」と「Patheeパートナー」との相乗効果を高め、事業の急拡大を行っていく。

<三井物産 大久保氏からのコメント>
日本での非飲食の店舗数は230万とも言われており、これから店舗×デジタルの融合も本格化していくステージ。Patheeの高い技術力により、各店舗様サイトはもちろんのこと、Webプロモーションや、店舗向けデジタルマーケティング支援のためのSaaSモデル等、サービスの拡がりも期待しています。今後も店舗とお客様のエンゲージメントを高めるメディアとして更に存在感を高めていってほしいと思います。

<社外取締役 村田 純一氏からのコメント>
もともと検索エンジン開発のために集まった技術者集団が、こうして社会課題解決型のスタートアップへと進化していく過程をご一緒できることを大変嬉しく思います。リテールのデジタルシフトはこれからより本格化します。Patheeの圧倒的な技術力と高い志で、街の小さな花屋から大規模チェーン店まで様々な店舗に価値を提供し、多様性に富む社会を創り上げていってくれることを楽しみにしています。