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オウケイウェイヴ、サイバーセキュリティ事業の米パランティア社への出資などを発表

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日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松田元)は、世界でもトップ級のサイバーセキュリティ事業を行う米国・パランティア社(Palantir Technologies Inc.)への出資と情報セキュリティ分野での協業についての戦略的事業展開を決定した事を発表した。

同社は、高度なビッグデータ分析をセキュリティ分野で活用して急成長を遂げ、世界のIT関連企業の中でも、AI(人工知能)やサイバーセキュリティ領域において極めて評価が高く、米軍、CIA(アメリカ中央情報局)、NSA(アメリカ国家安全保障局)といった最高級の情報機密保持、情報管理を求められる組織など豊富な顧客との取引実績のある米国・パランティア社(Palantir Technologies Inc.)への出資と協業により、同社の事業拡大に大きく寄与できるものとの経営判断に至り、今回の増資とパランティア社の本株式取得を決定した。

これにより、今後、同社は情報セキュリティ分野に新規参入し、日本ならびにアジアにおけるサイバー攻撃やハッキング防止を実現するサイバーセキュリティソリューションの共同展開、並びに仮想通貨分野を含むフィンテック領域に特化したアンチマネーロンダリング(KYC/AML)対策サービスの共同展開を進める協業について、パランティア社との協議を開始している。

同社はオンライン上の個人向けサービス、企業向けソリューションを主たる事業とし、AI(人工知能)、ブロックチェーン(Blockchain)、チャット(Chat)の頭文字を取った「ABCテクノロジー」をサービス開発におけるコア技術と位置づけている。その上で、サイバーセキュリティ(Cyber Security)対策については、CSIRT(コンピューターやネットワーク上のセキュリティ上の問題の監視・対応組織)設立をしており、同社の事業推進において、更なるサイバーセキュリティ対策に注力していく。
特に、海外子会社のOKfinc LTD.(本社:マレーシア)では、仮想通貨を含むブロックチェーン関連コンサルティング事業を手がけており、これらの事業を推進するにあたりサイバーセキュリティ技術の確保にも注力していく。