オンライン英会話サービス事業を運営する(株)レアジョブ(東証マザーズ 本社:東京都渋谷区、社長:中村 岳)は、三井物産(株)(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫)と、資本・業務提携契約を結んだと発表した。日本企業の海外展開や大学入学試験で検討されている「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」導入、高校・中学校・小学校における英語力向上のカリキュラムなど、英語による発信力に注目が集まっている。このような時代のニーズに応じ、オンライン英会話サービスのレアジョブが、グローバル人材育成を推進する三井物産と連携する。両社の持ち味を活かし2020年に予定される大学入試制度改革を見据えて学校法人へのサービス提供を加速させる方針だ。海外展開についてはまずブラジルにてサービス提供を開始し、順次他国展開も検討。<2020年以降の大学入学試験について>2019年で現在のセンター試験は終了となり2020年には「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の開始が計画されている。1年に1度一斉にテストを受験する在の状況から、年に複数回テストを受験して学習の到達度を測る方式が採用される予定。英語科目は4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)すべての能力を直接測定される