サイバーエージェント、スマホ広告配信で伊藤忠商事と提携

（株）サイバーエージェント（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：藤田晋、東証一部上場）のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、伊藤忠商事（株）(本社：東京都港区、代表取締役社長：岡藤 正広、東証一部上場)と提携し、同社が提供する法人向けデジタルギフト流通プラットフォーム「ifeelgoods(アイフィールグッズ)」を活用した広告配信を開始すると発表した。

昨今、拡大を続けるスマートフォン広告市場は、スマートフォンの特性を活かした広告媒体や広告フォーマットの登場により、広告商品の多様化が進み、2014年の国内市場規模は3,008億円に到達。今後も持続的な成長を維持し、2016年の国内市場規模は4,737億円と、インターネット広告市場の過半数を突破すると予測されている。

アドテクスタジオにて提供する国内最大級のスマートフォンアドプラットフォーム「AMoAd(アモアド)」と、スマートフォンに特化したダイナミックリターゲティング広告 「Dynalyst（ダイナリスト）」において、「ifeelgoods」を活用した広告配信の提供を8月中旬（予定）より開始する。デジタルギフトの在庫管理から、キャンペーン企画の立案支援、エンドユーザーへの配布まで、まとめて一元管理することが可能な「ifeelgoods」を活用することで、ユーザーに応じたデジタルギフトを配布する広告配信が可能となる。これまでアドテクスタジオが培ってきた、スマートフォン広告における広告配信技術と、伊藤忠商事が提供する法人向けデジタルギフト流通プラットフォーム「ifeelgoods」を組み合わせることで、スマートフォン広告市場における新たな価値と体験の創出を目指す。

■アドテクスタジオとは
サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織。ダイナミックリターゲティング広告「Dynalyst」、成果報酬課金型 DSP「Smalgo」、プライベート DMP「RightSegment」をはじめ、既存プロダクトの「CAMP」「AMoAd」や「CA リワード」といったアドテクノロジーを開発し、現在 ７つの子会社を含み、計20サービスを提供。