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テクノスデータサイエンス・マーケティング、SCSKと協業

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テクノスデータサイエンス・マーケティング㈱(東京都新宿区、代表取締役:城谷直彦、以下TDSM)は、ビッグデータ事業における協力的な関係を築くことを狙いとして、TDSMがアジア総代理店をつとめる人工知能製品「Netbase」の戦略パートナーとして、SCSK㈱(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大澤 善雄)と契約締結したと発表した。

 

2013年10月に設立してより人工知能製品scorobo等、数々のデータ解析サービスを提供してきたTDSMは、数多くの一流企業を顧客に持ち産業界全体で絶大な信頼度を誇るSCSKとビッグデータ市場において協力的な関係を築いていく。具体的には第一弾として、今般CRM戦略を策定する上で欠かせないソーシャルメディアを分析する人工知能製品「Netbase 」の戦略パートナーとして販売代理店契約を結び、SCSKが保有する顧客の中でもCRM戦略構築で収益改善・売上拡大が期待される約1,000社の企業に対し、データサイエンティストによるコンサル営業を推進していく。単にSNSを分析することに留まらず、独自の企業診断コンサルティングを提供し、ユーザー企業内でビジネス創生プロジェクトを組成しながら進めるなど、企業内に新たな付加価値を導くことも狙いとしている。

既に世界ではNetbase顧客として、コカ・コーラ、ウォルマート、ラルフ・ローレン、SONY、BOSE、メットライフなどが挙げられ、SNS分析により他社との差別化を図ることが企業優位性を図れる物差しになっている。

今後、両社で販売目標は3年で100社を予定。TDSMは、この提携はビッグデータ事業を成長させる一歩として捉えており、さらなる先進企業との業務提携・資本提携を進めていく予定。国内における少子高齢化に伴う医療・介護問題、技術革新に伴う消費構造の変化や、アジア等新興国の急速な成長に伴うグローバル化等の社会的課題に応えうるビジネスアイデアを発見していき、データドリブンイノベーションを起こすプラットフォーマーとして、サービス拡充を図り、企業の支援に努めていくとしている。