1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. マイクロアド、台湾越境EC支援事業でペンシルと提携

マイクロアド、台湾越境EC支援事業でペンシルと提携

  • feedy

広告配信サービスの(株)マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎)とWEBコンサルの(株)ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:覚田義明)は、台湾越境EC支援事業における業務提携に合意した。

人口減により、国内消費の大幅な拡大見通しが期待できない昨今、日本企業における外需の取り込みが活発になっている。中でも、台湾はインターネット利用人口の急速な普及率も相まって、現在では1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長し、2010-2014年の市場規模は毎年15%の二桁成長を記録。日本企業の台湾へのEC事業進出が進む。

このような背景のもと、マイクロアドでは今年6月より、EC事業社に向けて台湾に特化した越境ECサービスを提供しており、ペンシルと、さらなるサービス拡充のため業務提携を行い、新たに「越境リピートECサービス」を提供する。これは台湾におけるECサイト運営において、マイクロアドが保有するアジアのアドネットワークやこれまでに培ったインターネットマーケティング、プロモーション実績をもとに商品の購買率を上げるとともに、ペンシルにおけるウェブサイトから売上を向上させるノウハウやウェブサイト制作、CRM(顧客コミュニケーション)施策などの知見を活かし顧客獲得を推し進めもの。

 

▼「越境リピートECサービス」のサービスの特長

①台湾市場の調査・分析・コンサルティング:現地での売上実績やプロモーション事例など分析し、クライアントの状況にあった進出プランを提案。

②集客プランニング:クライアントのニーズに合ったプロモーションを選定し、単月ではなく、半年・1年など期間を持ったプランニングをご提案。

③対台マーケティングに則したサイト・カートシステム・ランディングページ制作:台湾ではまとめ買いの文化があり、日本製であることに加え日本での人気度のほか、訴求ポイントを抑えたサイト制作、また、台湾版のUIを考慮したフォームにカスタマイズし、リピート率向上のための機能開発を見込む。

④リピートCRM施策:台湾のまとめ買い文化に対して、定期購入をしやすい環境を構築させるスキームを作成。※カートシステムとの連携

例)RF分析・解約理由分析・購入者分析・各広告メニューにおける課題の選定と対策・年齢/性別に合わせたフォローメール対応

⑤顧客対応:フォローメール対応のほか、コールセンターを利用し、エンドユーザーに対しての顧客満足度を向上させる。

これにより、CRM対応としての引上げ施策などをしていくことで、台湾でまだ実績の少ないリピート通販の領域拡大を図る。さらには、自動フォローメール対応・CVR(コンバージョンレート)最適化機能・アップセル機能などを実装することで、リピート通販領域で実績があるカートシステムを台湾版に改修することが可能となり、リピート通販が浸透していない台湾において、リピート通販文化の仕組みを実現、新たにリピート通販文化を創造する。