金融情報サービスのQUICKは仮想通貨ビットコインの販売・買取・決済サービスを運営するbitFlyerが実施した第三者割当増資を引き受け、出資した。先端分野研究の一環として、ビットコインの基盤技術となるブロックチェーンなどに着目している。【株式会社bitFlyerの概要】bitFlyerは2014年1月に設立された、ビットコインの取引・販売・買取・決済などを手掛けるビットコイン総合プラットフォーム運営会社。ビットコインを取り扱う企業では日本最大手であり、外資系金融機関出身の経営陣が、セキュリティーを重視したサービス設計・運用を自社で行っている。代表の加納裕三氏は一般社団法人日本価値記録事業者協会(JADA)の代表理事を務める。【株式会社QUICKについて】日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社として、世界の証券・金融情報をはじめ、政治・経済情報をリアルタイムで配信。資産運用支援、注文執行業務の支援、情報ネットワーク構築支援サービスなど、証券・金融市場に関連する総合的なソリューションを提供する。