環境先進国と呼ばれるドイツを中心にヨーロッパで開発された機械製品の輸入販売を手掛けるサナースは、フィンランド製の廃棄物を選別する高性能ロボットシステム『ゼンロボティクスリサイクラー』を製造しているゼンロボティクス社と日本初となる販売代理契約を締結したと発表した。<ゼンロボティクス社>2007年に人工知能の可能性を追求すべく、科学的な研究開発を開始し、会社を設立。現在、人工知能で制御したロボットシステムを開発している。特に主要製品である廃棄物を選別する高性能ロボットシステム『ゼンロボティクスリサイクラー』は、廃棄物処理業界に革命をもたらす製品として世界的な注目を浴びる。<商品紹介>●ゼンロボティクスリサイクラー(ZRR)廃棄物の選別を行う高性能ロボット。今まで人の手により行われてきた選別作業を24時間・週7日運転、高度な制御システムにより効率的に運用することが可能。厳しい廃棄物処理施設の環境で、複数のセンサー、データマイニング、人工知能を駆使してこれまでの光学センサー等だけで認識していたレベルとは別次元の選別が可能。ロボットアームも耐久性に優れ、メンテナンスを最小限に抑えることができる。