楽天、ローソンと連携し「コンビニ受取りサービス」を開始

楽天【4755】とローソン【2651】は連携し、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」の対象商品を全国のローソン店舗（ナチュラルローソンを含む11,299店：2015年7月末現在／ローソンストア100を除く）で受け取ることができる「コンビニ受取りサービス」を、9月1日（火）から開始すると発表した。

「楽天市場」の参画店舗で対象商品を購入し、「コンビニ受取りサービス」を配送方法として選択すると、自宅や勤務先近くなど、希望するローソン店舗で24時間365日、いつでも商品を受け取ることが可能となる。

受取の際は「楽天市場」から送付される「受取可能メール」に記載の「お問合せ番号」と「認証番号」をローソン店頭のマルチメディア端末「Loppi（ロッピー）」に入力して出力された「申込券」、または同メールから取得できる「バーコード」を、ローソンのレジカウンターで提示する。

楽天は、ネットショッピングの市場拡大やライフスタイルの多様化に対応し専用宅配ロッカー「楽天BOX」や日本郵便が展開する「ゆうパック」の受取ロッカーサービス「はこぽす」など、受け取り方法を拡充してきた。ローソンは、全国1万店以上の店舗網を活かし、他の企業がローソンの店舗を拠点とした注文・受け取り・宅配サービス網を活用する「オープンプラットフォーム」の構築を進めている。