ジーニーは、ユニコンより、スマートフォンにおけるプッシュ通知サービス「Fello」事業を、2015年8月1日に譲受したと発表した。 「Fello」はアプリとユーザーの良好なエンゲージメント機会を創出し、LTV(※1)最大化の支援を行うスマートフォン向けプッシュ通知サービス。昨今、拡大し続けるスマートデバイス市場において、企業ではネイティブアプリケーションを活用したマーケティング活動が重要視されている。現在ジーニーが開発を進めるアプリ向けDMP(※2)と「Fello」を接続することで、アプリデベロッパーがDMPで蓄積されたオーディンエンスデータを活用したマーケティングが可能になるという点から、この度の事業譲受に至った。 この度の事業譲受により、「Fello」をジーニーが提供するアプリ向けのSSP(※3)やDMPと連携をする事で、アプリ運営者向けの総合的な広告プラットフォームを提供が可能になる。 プッシュ通知サービス「Fello」について 「Fello」は、国内最大級の導入実績(月間総配信数2億通)と配信パフォーマンス(分速150万通処理の高速配信)を誇るプッシュ通知サービス。「Fello」サービスを利用する事で、無料で簡単にプッシュ通知サービスをユーザーに提供する事ができ、国内2,000社以上のアプリケーションデベロッパーに利用されている ※1 LTV(Life Time Value)顧客生涯価値 ※2 DMP(Data Management Platform)とは、広告やマーケティング、メディアやユーザーのデータの蓄積、統合、分析をし、すべてのチャネルに活用できるデータプラットフォームです。 ※3 SSP(Supply-Side Platform)とは、メディアの空き在庫の収益を最大化させる仕組み。 複数のアドネットワークやアドエクスチェンジ、DSPと連携して最も収益が高い広告を自動的に配信することができます。