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GMOメイクショップ、EmotionIntelligenceと提携「MakeShop」と「ZenClerk」サービス連携

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GMOインターネットグループのGMOメイクショップと、EmotionIntelligenceは提携し、ネットショップ構築サービス「MakeShop」と、ECサイト向け購買行動解析・販促サービス「ZenClerk」とのサービス連携を開始した。
これにより「MakeShop」をご利用のショップ運営者は、煩雑な設定の手間なく「ZenClerk」を導入でき、ショップを訪れたユーザーに対して、行動解析に基づいた最適なタイミングでクーポンを表示させることが可能となる。
また、同日より「MakeShop」利用中のショップを対象に、Emotion Intelligenceが2015年10月に一般販売を予定している、中・小規模ECサイト向け購買行動解析・販促サービス 「ZenClerk.S」のプレセールス(先行予約販売)を開始した。

【連携開始の背景】
GMOメイクショップが提供する「MakeShop」は、国内2万2,000店舗以上の導入実績を持つネットショップ構築サービス。購入(売上)に直結する機能、受注後の処理や運用を改善するための機能など、650を超える機能の提供でショップの売上アップと業務効率化を支援。
一方、Emotion Intelligenceが提供する「ZenClerk」は、訪問者1人ひとりの行動をリアルタイムに解析し、「購入を迷っている瞬間」を判定してオファー(クーポン)を表示する、ECサイト向け購買行動解析・販促サービス。大手のECサイトをはじめ幅広く導入されており、導入ECサイトの合計月商額は200億円を超えている。行動解析は統計・行動経済学に基づいているため精度が高く、さらに類似サービスで唯一人工知能・機械学習応用技術を搭載しており、導入期間や訪問者数に応じて解析精度が向上していく。

近年、欧米のECサイトでは、マーケティングオートメーションツール(※1)の利用が進んでおり、日本でも大手アパレル企業を中心に導入されつつあります。「MakeShop」においても、こうしたツールに対する要望をが多くある。
しかし、ツールの導入には煩雑な設定が必要となるうえ、運用開始後も効果検証をもとに「どういったユーザー」に「どのタイミング」で「どのコンテンツを表示する」といったシナリオの改善が求められることが多く、効果が高い一方でショップ運営者には大きな作業負担がかかる。

そこでこの度GMOメイクショップとEmotion Intelligenceは、一般的なマーケティングオートメーションツールと比べて運用作業の負担の少ない「ZenClerk」を、「MakeShop」のショップ運営者の売上向上にご活用いただけるよう、両サービスをシステム連携させることとした。
Web広告や、ランディングページの最適化(LPO)、メールマガジンなどのデジタルマーケティングにおいて、ユーザー個人の興味・関心や行動を分析し、それに応じて最適な施策を自動で行うツールや仕組みのこと。

【「MakeShop」と「ZenClerk」の連携について】
「MakeShop」のプレミアムショッププランをご利用のショップ運営者は、簡単に「ZenClerk」を導入でき、購買を迷っているサイト訪問者へタイムリーにクーポンを自動表示できる。

特徴1.迷っているタイミングでクーポン配信!購入率がアップ
ユーザーのECサイト内での商品の閲覧行動やマウスの動きを「ZenClerk」がリアルタイムに解析。統計・行動経済学に基づいた情報解析を行い、サイト訪問者に最適なタイミングでクーポンを表示させる技術(特許出願済)の開発・実用化により、購入率の向上を全自動でサポート。

特徴2.学習機能により自動でクーポン表示の精度がアップ
人工知能・機械学習応用技術の活用により、サイト訪問者の増加に伴い「クーポンを提示するタイミングの精度」が自動で向上する仕組みを搭載しているため、ショップ運営者が作業する必要なく、効果の拡大が図れる。

特徴3.「MakeShop」の設定画面に専用タグを貼り付けるだけで導入可能
「MakeShop」管理画面の設定ページに、「ZenClerk」側で発行された専用タグを貼り付けるだけで、簡単に導入することができる。タグの設置後は、希望の配信セグメントとクーポン内容を「ZenClerk」と相談しながら決定するだけで、以降は自動でクーポンが表示されるため、シナリオの設定・変更などの作業負荷がかかることはない。