レコード会社やホテル運営会社を傘下に持つ持株会社のレッド・プラネット・ジャパン【3350】は、フード事業の拡大を目的として、アジェット【7853】と資本業務提携契約を締結したと発表した。レッド・プラネット・ジャパングループは、既存事業の音楽事業とホテル事業のチェーン展開に加え、フード事業も新たな主力事業として積極的に業容の拡大を図っているが、レッド・プラネット・ジャパングループのフー ド事業を拡大するため、アジェットと資本業務提携契約を締結し、アジェットをフラ ンチャイジーとして位置づけ多店舗展開の戦略を実行していく考え。また、今回の提携によ り、レッド・プラネット・ジャパンはアジェットの株式を31.3%保有する筆頭株主となり、アジェットはレッド・プラネット・ジャパンの持分法適用関連会社となる。今後、レッド・プラネット・ジャパンはフランチャイザーとして、海外ブランドの飲食事業会社との提携やそれらを国内で展開・運営するためのノウハウの構築、人材の育成等を事業基盤となるプラット フォーム機能を強化かつ拡充していくとしている。