ゲームソフト の制作および開発を手掛けるバンダイナムコエンターテインメントは、アクティブ・ゲーミフィケーション・プラットフォーム事業を行うIoTベンチャー企業であるMoffへ出資したと発表した。Moffは、2013年10月に設立されたIoTベンチャー企業で、自社センサーデバイス「MoffBand」や、動作・姿勢認識技術、データ解析技術を活用し、遊び・教育・フィットネス・リハビリといった人間の現実の活動をゲーム体験に転化するアクティブ・ゲーミフィケーション・プラットフォームを企画・開発している。2014年3月にkickstarterにてクラウドファンディングを開始し、スタート48時間で目標額を達成。2014年秋より日本および米国で一般発売を開始し、話題となっている。バンダイナムコエンターテインメントは、2015年4月1日にバンダイナムコゲームスから社名変更を行い、ゲームにとどまらない事業領域の拡大を目指しており、今回のMoffへの出資を通じ、事業支援をはじめ、新たな事業創出へのチャレンジも行っていく考え。