ジーニー、AppBankへDMP提供しユーザーデータの活用開始

ジーニーは、アプリレビューサイト「AppBank.net」などを運営するAppBankへDMP提供を開始すると発表した。

近年、業績向上のための「自社データの活用」が各企業の課題となる中で、大手優良媒体社や特化したデータを持つ媒体社においては「オーディエンスデータ提供によるマネタイズ」が重要な戦略となっている事を背景に、ジーニーは、ウェブサイトとスマートフォンアプリ向けの「Geniee DMP」をAppBankへ提供する。これにより、アプリレビューサイト「AppBank.net」、スマートフォンアプリ「AppBank」の豊富なユーザーデータを使ったオーディエンスターゲティング広告の配信が可能になる。

【サービス概要】
自社内に蓄積されたアプリレビューサイト「AppBank.net」、スマートフォンアプリ「AppBank」のオーディエンスデータを使用しターゲティング広告配信することで広告効果の最適化を実現。

＜AppBank 社の強み＞
・月間約1 億2000 万PV を超える多数のユーザーデータ
・ウェブサイト、スマートフォンアプリによる「AppBank.net」の活用

＜ジーニーの強み＞
・アドテクノロジーの開発力
・国内最大級SSP(※2)として保有する約300 億インプレッションの広告枠の活用

【DMP（Data Management Platform）とは】
Cookie 等個人情報に該当しない情報を利用して、広告や マーケティング、メディアやユーザーのデータの蓄積、統合、分析をし、すべてのチャネルに活用できるデー タプラットフォーム。

【SSP（Supply-Side Platform）とは】
メディアの空き在庫の収益を最大化させる仕組み。複数のアド ネットワークやアドエクスチェンジ、DSP と連携して最も収益が高い広告を自動的に配信することができる。