住宅ローンに特化したFintech企業であるMFSは、マネックスベンチャーズ、電通国際情報サービス及び電通デジタル・ホールディングスが運営する電通デジタル投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。住宅ローン借換アプリ「モゲチェック」は、全国120行1,000本以上の住宅ローンから最もお得なローンを選べるアプリとして今月4日にリリース後、ユーザー数を拡大。それに伴い、モゲチェックのマーケティング機能を活用する金融機関が増えており、楽天銀行をはじめ、住信SBIネット銀行・ソニー銀行・イオン銀行の4行との契約締結が完了している。ユーザー及び金融機関の反響が高いことを受け、MFSは、モゲチェックの改善や新規サービス構築を目的に、マネックスベンチャーズ・電通国際情報サービス及び電通デジタル投資事業有限責任組合に対して第三者割当増資を実施し、9,000万円の資金調達を行うもの。