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スクー、インテリジェンスと業務提携し自社の動画学習サービスを開放

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オンライン動画学習サービス『schoo WEB-campus』を運営しているスクーと、転職サービス「DODA」を運営している総合人材サービスのインテリジェンスは業務提携を締結し、2015年9月より個人のキャリアの選択肢を拡大させることを目的としたサービスを提供すると発表した。

■業務提携の内容:
「DODA」登録者に対し、『schoo WEB-campus』の学習カリキュラムを開放
スクーが運営している『schoo WEB-campus』は、“仕事に活きるスキルが身につく”サービスとして、2,000本以上の授業を公開している。なかでもプログラミングやWebデザインなどIT領域に強みを持っており、難易度や目的に応じて多種多様な授業を受けることが可能。
インテリジェンスが運営している転職サービス「DODA」の登録者に対して『schoo WEB-campus』の各種専門分野におけるカリキュラムを開放する。

「DODA」登録者が受講したカリキュラムの履歴と、自身のキャリアの紐づけをすることで、転職活動におけるマッチング精度の向上を実現していきます。
特別無料カリキュラムはこちら URL: http://doda.jp/event/schoo/

■業務提携の背景
2015年7月に「DODA」が発表したデータによると、企業の求人数と転職希望者数はともに史上最高値を記録。有効求人倍率も上昇を続け、転職市場はいまだかつてない活況となっており、“転職”という選択肢が一般的になっていることが推察される。
しかし、異業種や異職種への転職はいまだにハードルが高いというイメージが根強くあり、その理由としては、個人が転職活動をする際、これまでの経験やスキルをスライドしてキャリアを考え、同じ業種や職種の中で転職先を探す傾向が強いことが挙げられる。
一方で、テクノロジーの進化やグローバル化によって企業が個人に求めるスキルは年々変化し、多様化してきている。企業側の採用基準には「スキルやキャリアのボーダレス化」現象が起こり、今までの業界や職種にとらわれず、必要とするスキルや経験が合致すれば採用したいという企業の声も高まっている。
自身の現在の経験に、さらにほかのスキルを増やすことで、社内でのキャリアアップや、同業種・同職種内でポジションをチェンジして転職を実現したという事例も多くみられることから、今後、異業種・異職種からの転職希望者に対する企業側の門戸は開かれていくと考えられる。
そこで、オンライン動画学習サービス『schoo WEB-campus』を展開しているスクーは、転職領域で強みを持つインテリジェンスと業務提携し、個人がすでに持っている経験・スキルに、これから学習して身につけるスキルを掛け合わせることで、転職市場におけるキャリアの可能性を広げるサービスを開始する運びとなった。