不動産ディベロッパーのプロパスト【3236】は、シノケングループとの資本業務提携及びシノケングループ他に対する第三者割当による新株式発行を行うと発表した。プロパスト及びシノケングループは、土地情報等の不動産情報の共有化をはじめ、プロパストが有するデザイン力・企画力の活用の他、シノケングループが有するゼネコン事業・マンション管理事業等の活用や事業資金等の金融面サポート等、双方の強み・機能を共有することで競争力の強化に加え、海外事業の戦略的パートナーシップの構築等を図る。具体的な業務提携に関しては、同一マンションのワンルーム部分とDINKS向け部分との共同販売について検討している。プロパストは、本第三者割当増資により、シノケングループにプロパストの普通株式1,492,500株(第三者割当増資後の発行済株式総数に対する所有割合19.48%、所有議決権割合19.59%)を割り当てる。