部屋にあるインテリアの写真を共有できるSNS「RoomClip」を運営するTunnelは13日、アイ・マーキュリーキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合、フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当増資を実施したと発表した。調達額は約2億円。今後はエンジニア、セールス、マーケティングなど広く人材を確保。事業の拡大を進めるとしている。RoomClipは、家具、雑貨などインテリアの写真を投稿、共有したり、その写真にコメントをつけてコミュニケーションをとれる写真SNS。サービスは2012年5月にスタート。現在の月間ユーザー数は100万人、累計の投稿写真数は100万枚を超えた。投稿された写真は月間1億5000万枚閲覧されている。今後エンジニア、セールス、マーケティングなどの人員を強化し、「国内最大の暮らしと住まいのプラットフォーム」の実現に向けた事業拡大を加速する。調達した資金を元に、3年後には2500万人のユーザーが使う「国内最大の暮らしと住まいのプラットフォーム」に成長させるとしている。