投資事業の日本アジア投資【8518】は11日、FirstEastern(Holdings)Limited(以下「FE社」)との間で資本業務提携契約の締結及びFirstEasternAsiaHoldingsLimitedを割当予定先とした第三者割当を行うと発表した。日本アジア投資は、日本とアジアに跨る総合的投資会社としてベンチャーキャピタル業務を中心と したプライベートエクイティ投資を行っており、近年においては安定した収が期待できるメガソーラー投資事業についても拡大を図っている。メガソーラー事業においては一定の成果が上がりつつあるものの、プライベートエクイティ投資においては依然として大型ファンド組成の目途が立っておらず、日本アジア投資を取り巻く事業環境の変化から他社との差別化を図る必要性が益々高まった現状において、信頼できる戦略的パートナーと提携し、協業を進めていかなければならないと考え、今回、FE社との間で資本業務提携契約を締結したうえでFE社のグループ会社であるFirstEasternAsiaHoldingsLimitedに対して本第三者割当を行い、広く協業を進めていくとしている。FE社は、香港、北京、上海、ドバイ及びロンドンに拠点を有する香港を代表する投資グループ。