情報資産プラットフォーム事業などを手掛けるパイプドHD【3919】は、14日、持分法適用会社であるカレンの普通株式につき、同社が実施する第三者割当増資の引受けにより追加取得すると発表した。カレンは、パイプドHDの連結子会社であるパイプドビッツの情報資産プラットフォームの販売面での協力関係にあり、平成27年3月に同社が実施する第三者割当増資の引受けを実施した。以降、情報資産利活用とITソリューションのノウハウを持つパイプドビッツと、常駐型のマーケティング支援に強みを持つカレンとの事業シナジーを追求してきたが、今回の追加取得により、関係をより強固なものとし、情報資産プラットフォーム事業での協力関係を更に深め、グループ全体の業容及び収益力の強化・拡大を目指すとしている。