フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは1月4日、ネットショップ開設サービス「BASE」を運営するBASEに出資すると発表した。「メルカリ」は実際のフリーマーケットのように、出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に出品でき、購入者はそれらを安全に買物できるスマートフォン向けフリマアプリ。ダウンロード数は日米合算2700万、月間の流通額は数十億円に達し、日本最大級のフリマアプリとなっている。BASEは、誰でも簡単にネットショップが開設できるサービス「BASE」と、WEB・モバイル・IoTなどさまざまなシーンの決済導入を簡易にしたオンライン決済サービス「PAY.JP」を運営している。BASEがメルカリを引受先とした最大4億5000万円の第三者割当増資を実施し、資本業務提携を締結したもので、今回の提携により、BASEとメルカリはBtoCとCtoCそれぞれの領域で培ってきたノウハウを活用し、両社サービスでの連携を進める考え。また、BASEは資金調達により、ショッピングアプリ「BASE」のダウンロード数増加を見込んだプロモーションや、人員採用の強化を進める。