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LINE、ヤマト運輸と提携お届け予定メッセージなどサービス拡充

  • feedy

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、1月19日より、LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」で、「お届け予定メッセージ」や荷物問い合わせなどの各機能の提供を開始すると発表した。

ヤマト運輸は、1976年の宅急便のサービス開始以来、時代の変化とともに多様化するお客さまのライフスタイルにあわせ、コンビニエンスストアなど自宅以外での受け取り場所の拡充や、荷物のお届けを事前にEメールでお知らせするなど、さまざまな新しいサービスを提供してきました。近年のスマートフォンの急激な普及で、インターネットの利用もウェブからアプリへ急速に移行、それに伴い、コミュニケーション手段もEメールから、「LINE」やソーシャルメディアへと変化してきている。「LINE」は2011年6月のサービス開始以来、若年層のユーザーを中心に拡大を続けており、国内トップのコミュニケーションアプリに成長。現在では、あらゆる世代に利用者層が広がり、個人間でのコミュニケーションのみならず、さまざまな企業やブランドの情報発信、サービス提供のプラットフォームとして確立している。
このような両社の現状をふまえ、サービスの拡充を目指し今回の提携となった。

■サービス内容
「ヤマト運輸」LINE公式アカウントを開設。クロネコメンバーズのクロネコIDと「LINE」が連携し、公式アカウントのトーク画面で「お届け予定メッセージ」と「ご不在連絡メッセージ」を配信。また、荷物問い合わせ、集荷・再配達の依頼や料金・お届け日検索などの便利な機能が、日常的に利用する「LINE」から利用できる。

■今後について

ヤマト運輸は「LINE」を利用したサービスを今後ますます拡充していくとしている。従来、住所録を見ながら手書きをするのが当たり前だった宅急便の送り状を「LINE」で簡単に作成できるようにする。また、作成した送り状をヤマト運輸の直営店やコンビニエンスストアの店頭端末、集荷にお伺いしたセールスドライバーが持つ端末などから印字できるようにし、ユーザーがストレスなく宅急便を利用できる環境を作る。さらに、日頃から「LINE」を利用している宅急便ユーザー向けに、宅急便を“送る”“受け取る”が「LINE」の中で完結する、より利便性の高いサービスを提供していくとしている。

「クロネコ」をモチーフにしたヤマト運輸で初めてのLINEスタンプ「送る!受け取る!クロネコスタンプ」の提供も開始する。