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ZMP、ジグソーと自動運転向けリアルタイムOSの共同開発開始!

  • feedy

ZMPと、ジグソー【3914】は、Linuxをベースにセキュリティやパフォーマンスを強化した自動運転用リアルタイムOS(基本ソフト)「IZAC-OS」(アイザック・オーエス)の共同開発を開始した。

ジグソーは、ZMPが保有するコンテナ型セキュアOSテクノロジーをベースにしたIZAC-OS向けオリジナルカーネル(コードネーム:NEURO)の提供を既に開始しており、今後両社は様々なセキュリティ・耐久性に関するテストを公道実験等を通して繰り返し、世界で最も強固な独自OS「IZAC-OS」を共同で開発していくとしている。。ZMPは、同社製品である自動運転向け車載コンピューター「IZAC®」のOSを、今後「IZAC-OS」へ移行していく計画。

「IZAC-OS」は「Automotive Real-Time Linux(自動運転車両向けリアルタイムLinuxOS)」であり
・外部攻撃を遮断する安全な自動運転・自律移動
・安定かつハイパフォーマンス
・量産化を睨んだ開発設計思想
を実現するための基盤であり、未来の自動運転・自律移動を支えるOS(基本ソフト)。

■株式会社ZMP
本社:東京都文京区 
 代表取締役社長:谷口 恒

「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、
①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、
②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、
③物流支援ロボットCarriRo®の開発等を行っている。

2015年5月にはDeNAと人の移動を楽にする「ロボットタクシー(株)」を、8月にはソニーモバイルコミュニケーションズと自律型無人航空機を用いた産業用ソリューションを開発・提供する「エアロセンス(株)」を設立 している。