動画の企画・制作段階で生活者を対象にモニター調査を行うことで、リアルな意見・感想をリサーチデータとして取り入れ、顧客企業の”ターゲットに刺さる”動画クリエイティブを制作する。加えて、完成した動画をモニターの類似オーディエンスにSNS広告として配信することで、効果的な動画プロモーションに繋げる。
■連携の背景
昨今、スマホやタブレットの普及によってSNSで手軽に動画を共有することが可能となったため、企業の規模に関わらず、プロモーション施策の一環として動画を活用する企業が急増している。一方で、実際に動画を公開するまでは消費者の反応を推測しづらいため、公開後に「予想よりも視聴者の反応が悪かった」などの課題を感じる企業も少なくない。
そこで、2,500名超の国内最大級の動画クリエイターネットワークを擁し、リーズナブルにクオリティの高い動画制作を可能とするViibarのサービスと、200万人以上のSNSユーザーに向けてWeb上でモニター調査を容易に実施できるアライドアーキテクツのプラットフォームおよびSNS広告運用の豊富な知見を組み合わせることで、顧客企業の”ターゲット層に刺さる”動画の制作および配信が実現できると考え、今回の協業に至っとしている。
■サービスの流れ
Viibarに登録する動画クリエイターの中から、顧客企業の商品・サービスや動画のテーマに合った複数名のクリエイターを選定。企画案が集まった段階で、商品・サービスのターゲット属性に近い生活者で組成された「クローズドモニターコミュニティ」に向けてアンケート調査を行い、1名のクリエイターを選出。
その後、制作された動画について再びアンケート調査を実施し、意見・感想のフィードバックを行う。クリエイターはこのフィードバックを参考に動画を完成させ、納品する。
これにより、動画を公開した際の反応や効果の目安を事前に知ることが可能となり、よりターゲット層に響く動画クリエイティブを制作することが可能。なお、クローズドモニターコミュニティによるアンケート調査はご要望に合わせて回数や内容を変更することができる。
動画の制作後は、モニターコミュニティのメンバー属性に似たユーザーを類似オーディエンスとしてSNS上から抽出し、動画広告を配信する。これにより、動画のターゲット層と関連性の高いSNSユーザーに向けてピンポイントで広告配信を行うことが可能となる。