ispaceとジグソー【3914】は、月や小惑星など地球近傍天体を軸にした宇宙空間での資源探査を目的とした1000台規模の超小型ロボットで構成される『宇宙群ロボット』の共同研究開発を開始すると発表した。■群ロボット自律的に動く多数のロボットから構成されるロボットシステム。  自律協調制御技術やセンシング技術、データコントロール技術などを保有するジグソーと、月面など宇宙空間における小型探査ロボットの開発技術を持ち、JAXAとの共同研究も行うispaceが、両社の特長を生かして「宇宙群ロボット」による宇宙探査システム開発に取り組む。月面での水資源探査を重視しており、2018年~2023年にかけて実施予定の月面資源探査での実運用を予定している。