1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. グリー、HTCと提携しバーチャルリアリティ事業を共同で推進!

グリー、HTCと提携しバーチャルリアリティ事業を共同で推進!

  • feedy

グリー【3632】と、HTC Corporation(本社:台湾新北市新店区)は、日本国内におけるバーチャルリアリティ(以下、VR)の業務連携で合意したと発表した。

両社は今回の業務連携を通じて、国内のアミューズメント・レジャー施設(テーマパーク・アミューズメント施設・カラオケ・ショッピングセンター等)に、VR体験の提供を共同で推進していく。

2016年は、各メーカーが相次いで製品版のVRシステムを発売予定であることから「VR元年」として盛り上がりを見せており、ゲーム・アミューズメント・観光・医療・住宅・報道・広告など、多方面の産業に普及していくと言われている。
グリーとHTCは、双方のリソース・技術力・ノウハウを活用したさまざまな取り組みを行っていく予定。より多くの一般消費者の方に最高のVR体験を提供する事で、VR市場の拡大と新しいエンターテインメントの創出に貢献していくとしている。

■GREE VR Studioについて

次世代のプラットフォームとして世界的にVR市場への関心が高まる中、グリーは2015年よりVR事業に本格参入した。同年9月には初のVRコンテンツである謎解き脱出ゲーム「サラと毒蛇の王冠」を「東京ゲームショウ2015」に出展し、好評を博した。11月にはVR開発専門スタジオ「GREE VR Studio」を設立、スマートフォンアプリ「シドニーとあやつり王の墓」をリリース。また2016年5月10日には、VR業界の第一線で活躍する国内外のプレーヤーをゲストに迎えたカンファレンス「Japan VR Summit(JVRS)」を開催する予定。

■HTC Viveについて

「HTC Vive」は、HTCとバルブによって共同で開発された新しい仮想現実体験を体験できるシステム。2つのワイヤレスコントローラー、ルームスケールの測定を行うセンサーステーション、フロントカメラおよび電話機能搭載のヘッドマウントディスプレイから成る。

HTC Viveの最大の特徴はルームスケールの位置トラッキングシステム。最大5m×5m四方の空間をHTC Viveを装着した状態で自由に動くことができる。座る、寝そべる、後ろを向くといったあらゆる動作が全ての位置で可能になっている。最も没入型VR体験を提供することが可能。コンテンツ開発者の方々には、動きまわるものから着座で楽しむものまで、コンテンツ制作に柔軟性を持たせることが可能。