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3Dプリンターを使ったものづくりプラットフォーム運営のカブク、経産省の「IoT推進のための社会システム推進事業(スマート工場実証事業)」に採択

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株式会社カブクは、経済産業省が行う平成28年度「IoT推進のための社会システム推進事業(スマート工場実証事業)」に係る補助事業者の公募に採択された。

本事業は、経済産業省によって、2016年4月28日から5月31日の期間に公募が行われ、応募内容について、外部有識者による採択審査委員会において厳正な審査が行われた結果、カブクが採択された。(※1)

(1)事業の背景・目的

製造事業者等が、製品の設計・生産・販売の各種工程から得られるデータを活用し、製品のみならずサービスやソリューションを含む新たな付加価値を提供する取り組みを促進することを目的とする。具体的には、個別顧客の要求への対応、納期の短縮、最適な工場への自動発注、顧客に対する保守サービスの実行等の先進事例を創出するための仕組み作りに向け、製造現場のデータを生産システム全体の中での利活用するための実証事業を行います。(※2)より引用

(2)事業内容

受発注対応、開発、生産までを一体的に推進できるプラットフォームの実証事業
各地の中小工場が有する機器の状況に応じて、生産能力と受注した仕事をマッチングすると共に、受注データから生産を円滑に行うため、機器の加工条件の設定ツール(CADからCAMへの転換等)の提供等を行う受発注のためのプラットフォームを構築します。(当該プラットフォームを利用して繁閑格差を平準化し、各地の中小企業の機器、設備の稼働率を高めるとともに、より速く顧客ニーズを反映したものづくりが可能になり、発注者側の競争力向上にもつながることが期待されます。)

(※1)「IoT推進のための社会システム推進事業(スマート工場実証事業)」に係る補助事業者の公募の採択結果について
http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/s160615003.html

(※2)「IoT推進のための社会システム推進事業(スマート工場実証事業)」に係る補助事業者の公募について
http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/k160428013.html